GitHub Actions のイベントトリガーには、workflow_dispatch というものがあります。

これを設定することで、手動で GitHub Actions 実行のトリガーを作ることができます。

目次

適用したリポジトリ

workflow_dispatch 箇所を抜粋したものは以下になります。

on:
  workflow_dispatch:
    inputs:
      args:
        description: 'Args to terraform (default: show)'
        required: true
        default: 'show'
jobs:
  terraform:
    name: Terraform
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - name: Terraform ${{ github.event.inputs.args }}
        run: terraform ${{ github.event.inputs.args }}
        if: ${{ github.event_name == 'workflow_dispatch' }}

GitHubをブラウザで開き、Actions タブに移動すると、以下のように Run workflow という項目が追加されています。

GitHub Actions workflow_dispatch

ブラウザからは上記から workflow を実行することができ、この時に branch や引数を指定できます。

APIで実行する方法もあるようです。